fc2ブログ

category: 随想

随想『ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー』

No image

「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」ってヤツが確かにありましたよね!今となっては何を言ってんだかわかんなくなってしまいましたが、あれは当代不人気の「サッポロビール」が「これ一発で起死回生を図らん」とばかりに人気タレントを起用して歌わせた<コマソン>だったんでしょうが、一年遅れの西暦2021年に、東京どころか横浜市や千葉市やさいたま市や首都圏内の県庁所在地、否、それどころか、東日本大震災の被災地...

  • 0
  • -

『尋ね人の時間』

No image

 日本初のラジオ放送は、1925(大正15)年3月22日9時30分に社団法人東京放送局(JOAK:現在のNHK東京ラジオ第1放送)が東京・芝浦の東京高等工芸学校(千葉大学工学部の前身)内に設けた仮送信所から発した京田武男アナウンサーによるもので、第一声は 、「アーアー、聞こえますか。……JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります。こんにち只今より放送を開始致します」であった、と云う。 波長はが375m(周波数800kHz)、空中線電...

  • 0
  • -

引揚船、興安丸でお世話になった邑居さん!

No image

     星の流れに 身を占なって     何処をねぐらの 今日の宿     荒む心で いるのじゃないが     泣けて涙も 涸れ果てた     こんな女に 誰がした           煙草ふかして 口笛ふいて          あてもない夜の さすらいに          人は見返える わが身は細る          町の灯影の わびしさよ          こんな女に 誰がした        ...

  • 0
  • -

ご立派さん

No image

 昨日の午後二時過ぎに「ばーばむらさき」様から、「喜多さまがご無事でいらっしゃいますように。早くご連絡があるといいですね。さだまさしの歌には心惹かれる歌詞が多いですね。私はなぜか<精霊流し>を聴くと涙ぐんでしまいます」という、真に丁重至極なる御コメントを頂戴致しました。 実を申し上げますと、<ばーばむらさき>様から前掲の如き御コメントを頂戴した三十分後に、件の<喜多さま>から、当「詩歌句誌面」宛て...

  • 0
  • -

あさよみ

No image

          角川文庫発刊に関して     角川源義 第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い力の敗退であった。私たちの文化が戦争に対して如何に無力であり、単なるあだ花に過ぎなかったかを、私たちは身を以て体験した。西洋近代文化の摂取にとって、明治以後八十年の歳月は決して短かすぎたとは言えない。にもかかわらず、近代文化の伝統を確立し、自由な批判と柔軟な良識に富む文化層と...

  • 0
  • -