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詩歌句誌面

読解なくして論評あらず。

「朝日新聞」を読む(2020/5/22朝刊)

 一面に「黒川幹事長きょう辞職」、「宣言中賭けマージャン」、「法相『不適切』戒告処分」との大見出し!
 同件に就いて、同じ紙面に「黒川検事長自身は21日、『この度報道された内容は一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は緊張感に欠け、軽率に過ぎるものであり、猛省しています。このまま検事長の職にとどまることは相当でないと判断し、辞職を願い出たものです』とのコメントを出した」との記事が掲載されている。
 また、二十六面に同件に関連してが記事が掲載されているが、それに依ると、「朝日新聞東京本社の勤務する50歳代の元・記者の男性社員が、東京高検の黒川弘務検事長とマージャンをしていた問題について、朝日新聞社が社員から聞き取った内容を報告します。社員は緊急事態宣言が出た後、計4回、金銭を賭けてマージャンしていたことを認めました」との事であり、また、「社員は5月1日と13日、東京都にある産経新聞社会部の記者の自宅マンションで、同記者と同社の別の記者、黒川氏の計4人で、夕方から深夜や翌日未明にかけ、現金を賭けてマージャンをしていた。同じ部屋に各自が持ち寄って飲食もした。いずれの日もマージャンが終った後に、社員はタクシーで1人で帰宅した。13日は産経新聞記者と社員が数千円勝ち、産経の別の記者と黒川氏がそれぞれ負けた。1日は社員が負けたという。/4月13日と20日にも同じ場所でマージャンをした。4人は、5年ほど前に黒川氏を介して付き合いが始まった。この3年間に月2、3回程度の頻度でマージャンをしており、集まったときに翌月の日程を決めていた。1回のマージャンで、勝ち負けは1人あたり数千円から2万円ほどだったという(以下、省略)」とのこと。
 また、同じ紙面に同件に就いての、森法相の談話が掲載されているが、それを拠ると「黒川検事長は緊急事態宣言下の1日と13日の2回にわたり、報道機関関係者3名とマンションの1室で会合し、金銭を賭けてマージャンをしていたことがわかった。この行為は誠に不適切というほかなく、極めて遺憾だ。これらの事実関係が認められたことから、監督上の処分として、咲きほど黒川幹事長から辞職願、辞表が提出されたので、22日の閣議で辞職の承認を頂く予定だ」とのこと。
 黒川幹事長・朝日新聞社社員・森法相の三者の談話内容に見られるに大きな隔たりに留意しなければなりませんが、それはともかくとしても、緊急事態宣言下のみならず、賭けマージャン自体が法律で禁止された賭博行為であるから、この度の黒川検事長の行為は、一枚の「辞表」を提出して済む話ではありません。
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「朝日新聞」を読む(2020/5/21朝刊)

 二十八面に「黒川検事長がマージャン」、「週刊文春報道・緊急事態中・記者らと」、「本社社員も参加/おわびします」との細やかな見出しと共に、<朝日新聞社広報部の話>として「東京本社に勤務する50歳代の男性社員が、黒川氏とのマージャンに参加していたことがわかりました。金銭を賭けていたかどうかについては、事実関係を調査して適切に対処します。社員はかつて編集局に所属していた元記者で、取材を通じて黒川氏と知り合い、編集局を離れてからも休日や勤務時間外に飲食などをしていたと話しています。勤務時間外の社員の行動でありますが、不要不急の外出を控えるよう呼びかける状況下でもあり、極めて不適切な行為でおわびします」との、極めて苦しくて傷ましい談話が掲載されている。
 件の「東京本社に勤務する50歳代の男性社員」に就いてはともかくとして、黒川氏の去就に就いては、先般、本ブログでも大々的に報道し、彼と安倍内閣との癒着関係に就いても、一言ならず言及したばかりでありますから、この度の彼の悪事露見は、<天網恢恢粗にして漏らさず>と言いたい場面であり、彼の辞任に就いては、安倍総理の意向如何に関われず、もはや避ける事が出来ない場面に至ったと、私・鳥羽散歩は判断するのである。
 第一面の大見出しに、「大阪・兵庫・京都解除へ」、「緊急事態、政府最終調整」、「首都圏、継続の方向」とあり、新型コロナウイルス感染の防止と、日本経済の立て直し策とを両立させる為には已むを得ざる措置かと判断される。

     検察のOB有志の意見書に黒川辞任・内閣瓦解  鳥羽散歩

「朝日新聞」を読む(2020/5/16朝刊)

 二十六面に「宣言解除39知事のコメント」と題して、この度、「緊急事態宣言」から解除された三十九県の知事閣下諸氏のコメントが掲載されている。

 「全国的には新規感染患者が発生し続けており、感染拡大が終息した後、再び感染が拡大する事例も見られる。今後起こるやもしれない第2波、第3波の到来にも備えておく必要がある」とは、教科書通りの三村申吾青森県知事のコメント。
 「帰国者の権益を厳しくしていれば、あるいは接待を伴う飲食店でのクラスター発生を抑止できれば、緊急事態宣言を出さずに済んだ。感染リスクの高い人たちの動きに気をつけることがつ教訓だ」とは、感染者ゼロの岩手県知事・達増拓也氏のコメント。
 「県外との不要不急の移動は厳に謹んで。県内の観光や飲食業の支援のため、県民向けに割引券を発行する。首都圏を中心に失業者が増えているので、秋田への移住・定住の思い切った施策を講じる」とは、殿様知事こと佐竹敬久秋田県知事の<物を知らないのにも程がある>コメントである。
 「マスクが小さいとか大きいとかあるが、『国の危機だ、内閣を挙げて当たらないといけない』という政府の意気込みに問題があったことはない。自治体がやりたいことがやれないことはなかった」とは、誰に向かって話しているのか不明の、広瀬勝貞大分県知事のコメント。

 斯くして、三十九県の知事閣下殿の口から発せられたコメントの殆どが、「経済活動の立て直しに言及しながらも、第二波、第三波の襲来を危惧していて、これからも慎重に生活して行くことを県民に求める」といった内容であるが、そうした教科書通りのコメントの中に在って、極めて特異なのは、佐竹秋田県知事と広瀬大分県知事のコメントである。
 佐竹・広瀬二氏のコメントの真実の狙いは奈辺に在りや?
 秋田・大分の両県民は、コンマ以下の愚か者を県知事閣下として拝戴しているのでありましょうか?

 是と並行して、「継続8都道府県知事のコメント」も、同じ二十六面に掲載されているが、これまた、教科書通りのコメント揃いの中に在って、極めて特異なのは、「ウイルスと共存していく。感染者ゼロを目指すなら、家に閉じこもり店を閉めることになるが、それは違う。社会経済を動かさなければ失う命がある。経済を完全に止めることはできない」とする、吉村洋文大阪府知事のコメントである。
 私・鳥羽散歩に就きましては、今日の外出予定はありません。

「朝日新聞」を読む(2020/5/15朝刊)

 一面に小見出し「検察庁改正案森法相が答弁」とあり、三面にも「法相出席・拒否から一転」との小見出しがあり、いよいよ彼の迷走法相こと森雅子法相が衆議院内閣委員会に出席して、答弁する事になったとのことである。
 野党側からの度重なる出席要請を拒否していたのであるが、この度、与党が拒否から一転して彼女を答弁させるに至った原因は、出席答弁を拒んでいた間に、森法相が勉強して野党側に有利な答弁をする危険性が無くなったことの他に、これを踏み台にして、同法案を今国会で通過させようとする、自公連立政権側の強かな計算があっての事でありましょうか?
 上掲の記事を書きかけたままで数週間ぶりに外出した。
 そろそろ使い捨てのマスクが無くなりそうになったので、どこかのスーパーか薬局で買い求めようとしての外出である。
 ところが、私の行くところ行くところにマスクが山積みされていて、買い物客の誰一人としてマスクなんかには見向きもしないのである。
 約五百億円の国費を費やして、一世帯あたり二枚ずつ配るとされていた、例の「アベノマスク」の行方はどうなったのでありましょうか?
 東京や神奈川などの首都圏以外の三十九県が、既に緊急事態状態から解放された現在てあるが、それでも尚且つ、安倍政権は、件の「アベノマスク」を人々に押し付けようとするのでありましょうか?
 「アベノマスク」の不良品率は十パーセント強であるとか?
 だとしたら、彼の<アベノマスク>には十枚に一枚の割合で不良品が混じっている、という事になりましょう。
 そうした汚らしいマスクを安倍政権は、マスクを必要としなくなった岩手県民や秋田県民にも強引に押し付けようとしているのである。
 それは、総理大臣による国民に対する裏切り行為であり、自らの権力を満たすための暴力以外の何物でもありません。 

「朝日新聞」を読む(2020/5/14夕刊)

 第一面の大見出しに「緊急事態・列島色分け」、「39県解除・8都道府県継続諮問」とある。
 我が神奈川県は、東京都や大阪府などと共に「継続諮問」側に属するのであるが、それは極めて妥当な措置と思われる。
 9面には、「地場の力今こそ」・「和紙→マスク/三重構造・伝統の技」という大見出し付きで、今となっては必ずしも品薄とも云えない状態の<マスク>の製造に関する記事が掲載されている。
 そう言えば、一昨日の夕刊の第一面に、見た目にも風体卑しき男女数人のマスクを掛けた面相がカラーで掲載されていたが、彼ら、風体卑しき輩の総員は、世に言う政治家であったのかも知れません。
 その中でも取り分けて醜いのは、地場産の眼鏡を掛け。地場産の繊維で作ったマスクを掛けた某女性政治家(=政治屋)であったことを、私はたった今思い出したばかりですが、彼女の場合は、いっそのこと、<マスク>というよりも<目出し帽>でも被った方が宜しかったのかも知れません。
 ところで、例の<アベノマスク>の件はどうなったのでありましょうか?
 緊急事態継続中の我が家にも未だに届いていないのは、一体全体、如何なる理由が在ってのことでありましょうか?
 あれに費やした<500000000000円>の税金は、全くの無駄金であったのでありましょうか?

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