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archive: 2018年11月

今週の「朝日俳壇」より(2018/11/25掲載・大串章選)    身体の調子が良かったもんだから書き始めましたが、もう眠くなりましたから眠りますが、七時過ぎに目覚めましたから、また書き始めます! 

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○   鷹浮かぶ空に大書を描くごと   (東京都)高木秋尾 「大書」とは、「文字などを大きく書くこと。また、文意を誇張して書くこと。」とか! 秋の大空に鷹が弧を描いて飛び浮かんでいる有様は、恰も、「巨大なる和紙に巨大なる文字を墨書するが如し」との文意ならむ! 首席。      鷹ならぬ鳶にあぶらげ攫われて嬶も無くした元貴乃花!  鳥羽散歩 「鳶」とは誰か? 鳶とは、例えば、元貴乃花一門から理事選に...

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今週の「朝日歌壇」より(2018/11/25掲載・永田和宏選)    本日の健康診断、合格!またまだ長生き出来そうとの事!   

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○  いかばかり我は悔ゆらむ重たしと思ひたること母との日々を  (水戸市)檜山佳与子 本作の上の二句は「いかばかり我は悔ゆらむ」となって居て、この二句を、助動詞「らむ」が<現在推量の助動詞>である事に留意して現代語訳すると、「一体全体、今頃はどれくらい激しく後悔している事であろう」となります。 そして、それに続いて、「重たしと思ひたること母との日々を」とある、下の三句を現代語訳すると、「(認知症を病...

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我が歌友・塩野頼秀の一首   鋭意執筆中!乞う、ご愛読!

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 私の歌友・塩野頼秀氏が、斯道での長年のご努力・ご潔斎を結実させて、この度、第一歌集『をみなへしをとこへし』を上梓された。 件の歌集『をみなへしをとこへし』は、彼の所属する、短歌結社「歌林の会」の結社誌「かりん」の編集人を担われる坂井修一氏の厳選になる歌集であるが、昨夜行われた、私たちの短歌会「麻生短歌会」の十一月歌会の後で持たれた<反省会>ならぬ<飲み会>での作者ご自身の語られるところに拠ると、...

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今週の「朝日歌壇」より(2018/11/18掲載・佐佐木幸綱選)   初稿脱稿!即時大公開!  

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○  本日は陽差しおだやか元荒川鴨五羽のせて流れゆくなり  (蓮田市)青木伸司 作者は「元荒川」を,一艘のコンテナ船に見立てているのであり、一艘のコンテナ船である「元荒川(号)」が、積荷たる「鴨五羽」を乗せて、「陽差しおだやか」な」「元荒川」の水面を悠悠と流れているのでありましょう。 佐佐木選の首席。     元荒川は小型コンテナ船!積荷は鴨五羽のみなれば採算が取れません!  鳥羽散歩○  奥山の切り...

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今週の「朝日俳壇」より(2018/11/25掲載・高山れおな選)   大変お待たせ致しました!本早暁、決定稿脱稿!鼻から出血サービス大公開! 

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○   拳からばつたの脚の出てをりぬ   (市川市)抜井諒一 「鳴く蟬を手握り持ちてその頭 をりをり見つつ童走せ来る」とは、『鏡葉』所収の窪田空穂の名歌である! 首席。     ガキンコの手にぎつちりと握られて鳴かぬバッタが涙を流す  鳥羽散歩○   芋虫が鴉の嘴に身をよぢる   (栃木県壬生町)あらゐひとし 「焼肉定食」ならぬ「弱肉強食!」、即ち、是「食物連環!」という事象でありましょうか? 次席。 ...

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今週の「朝日歌壇」より(2018/11/25掲載・高野公彦選)   初稿、只今脱稿!即時大公開!乞う、ご一読惨憺!  

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○  三本の橋は動脈 若者を送りつづけて四国はしぼむ  (西条市)村上敏之 作中の「三本の橋」とは、「本州と四国を橋などで結ぶ道路・鉄道ルート、即ち、本州四国連絡橋」であり、「神戸・鳴門ルート(通称:明石海峡大橋)、児島・坂出ルート・(通称:瀬戸大橋)、尾道・今治ルート(通称:瀬戸内しまなみ海道)」と三つのルートが在り、「これらの三本の巨大な橋梁が、新鮮な血液たる四国地方の若い人材を首都圏や京阪神地...

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今週の「朝日歌壇」より(2018/11/25掲載・馬場あき子選)   本日早暁決定稿脱稿!即時大公開!乞う、再読三嘆! 

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 夜明け前に眺めれば、川崎の空にも星が在るんですね! 私は、公害都市・川崎というイメージに捉えられていた所為なのかも知れませんが、高村智恵子ではありませんが、我が街・川崎には、星も美味しい朝の空気も無いものだと思っておりました! それなのにも関わらず、今日・十一月二十六日の川崎の夜明け前の空に、うっすらと浮ぶ無数の星のなんと輝かしいことよ!○  総決算はすえた臭いとゴミの山ハロウィーン明けの渋谷に...

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古雑誌を読む(短歌・2018年7月号)

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○  ぬばたまのなかなる家族花火もて照らし照らさるそれぞれの時  坂井修一『ジャックの種子』○  人絶えて信号のみが点滅しさくらながるる夜半の五差路に  篠弘「五差路」○  高層のビルの夕影入りくるを背なに負ひつつ採決に入る○  つかのまの休息として庭に出づ種播きしことあらぬいくとせ○  ビル風にスカート抑へむとするひとのその指先は闇を浄めつ○  水をこぼす 長谷雄草子に抱かれて溶けしをんなのやうにひろ...

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今週の「朝日歌壇」より(2018/11/18掲載・佐佐木幸綱選)    決定稿只今脱稿!即時公開!乞う、再読讃嘆!

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〇  このごろのわが見る夢はドローンの活躍ありてスケール増せり  (東京都)松本知子 松本知子さんが夜な夜な見られる御夢の中には「ドローン」が登場するのでありましょうか? 斯く申す、私が明け方に見る淡い夢の中には、石川五右衛門が登場して、捕り方になっている私が、いざ、捕まえようとすると、その途端に「ドローン」と消えるのであります。 そうした状態では、私は何時まで経っても与力や同心などの幕臣には出世出...

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今週の「朝日歌壇」より(2018/11/18掲載・高野公彦選)     只今、初稿脱稿!即時公開!乞う、熟読讃嘆!

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〇  よく戦い餓えて死せる兵士らに深く詫びつつ新米を食む  (足利市)西村照代 昨今の世相がよく反映されている一首である! 私の縁辺にも、満州事変から延々として続いて来た、戦争の犠牲となって亡くなった方々が沢山いらっしゃいますが、私自身は、ただの一回たりとも、「私自身の現在が、彼ら戦死者の存在で以て保証されている」などとの、小難しい事を考えた事がありません。 本当は、それではいけないのでありましょう...

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