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archive: 2021年04月

今週の「朝日歌壇」より(2021/4/11)

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     永田和宏選○  何を見た死の何を見た驚愕の目を見開いて逝った妹  (札幌市)田上麻理子 首席。 「驚愕の目を.見開いて」と捉えたところに「逝った妹」に対する兄としての作者の哀悼の思いの激しさが感じられる。○  こわかったかいけつゾロリのどうくつに入ったみたいなCTけんさ  (奈良市)山ぞえそうすけ 次席及び馬場選の八席。 「『かいけつゾロリ』は、ポプラ社から出版されている原ゆたか作の人気児童書シ...

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今週の「朝日歌壇」より(2021/4/11)

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     佐佐木幸綱選○  上昇し踊り場をへて下降する雲雀のえがくかがやきの線  (丸亀市)金倉かおる 首席。 「踊り場をへて」との発見と着眼点が宜しい。○  反抗期の子が百人もゐるやうな風吹いてます能登の早春  (羽咋市)北野みや子 次席。 「能登の早春」に吹く風の激しさを「反抗期の子が百人もゐるやうな」と隠喩した点の目新しさが評価されての佐佐木幸綱選の次席入線でありましょう。○  似姿に夢中で語るさ...

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今週の「朝日歌壇」より(2021/4/4)

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     高野公彦選○  制服が私服の人を打ちのめすニュースが続く痛みと怒り  (東京都)十亀弘史 首席。 「例えばミャンマーの反政府デモで、制服(武器を所持)が私服の人々を打ちのめす場面」とは、選者・高野公彦氏の寸評であるが、数多ある症例の中から選択して、ミャンマーを具体例にした辺りに選者・高野公彦氏の限界が覗われる!○  阪神忌に続き東北忌が巡るコロナ終息ひたすら待つ日  (茨木市)瀬川幸子 次席。 ...

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今週の「朝日歌壇」より(2021/4/4)

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     永田和宏選○  水平に銃を構えて民を打つミャンマー兵を「国軍」と呼ぶ  (観音寺市)篠原俊則 首席。 猟師が鹿や猪や鴨などを狙って銃を構える時とは少し違っていて真剣味にも欠ける動作のようにも思われるが、「水平に銃」を構えるのが、反政府デモに結集するミャンマーの民衆に向かって威嚇射撃する時の「ミャンマー兵」たちに見られる定番的なスタイルである。 そんな彼らが「国軍」であるミャンマーに毅然とし...

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今週の「朝日歌壇」より(2021/4/4)

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     馬場あき子選○  守るべき縄張りのまだ無き雲雀空を自在に広々と飛ぶ  (東かがわ市)桑島正樹 首席。 「雲雀」はヤクザではありませんから、「守るべき縄張り」などは持たないのでありましょう!○  使わざる御璽の「璽」常用漢字にて「絆」はなぜか外されており  (松戸市)加賀昭人 次席。 大震災や風水害やアベノミクスや菅政治、更にはコロナウイルスと、天災人災続きの昨今に於いては、私たち日本人の多くは...

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今週の「朝日歌壇」より(2021/4/4)

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     佐佐木幸綱選○  海風に吹き上げられて霧となる曽々木海岸厳冬の滝  (石川県)瀧上裕幸 首席。 取材源は、石川県珠洲市真浦町に在る「垂水の滝」である。 件の「垂水の滝」とは、「白糸のような滝が、山から海へと直接流れ落ちる全国的にも珍しい滝。輪島市と珠洲市の境目にある八世乃洞門新トンネルのすぐそばにあります。能登の寒い冬の時期には、日本海から吹きつける強風により滝の流れが上空に吹き上げられ、...

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今日の一首

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○ オルガンやハアモニカとは違う...

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